皆様、こんにちは!ファインドメーカー福留です。
本日は、臆病な自分自身が前に進んでいくために何を考えているかという話をしたいと思います。
私はお笑いタレントのみやぞんが好きなんです。もちろん面白いキャラというのもあり、驚きの運動神経など、とても好きな芸人さんです。
そのみやぞんが、この人嫌いだなというときの対処法の話をしてました。
たとえば、嫌いな人がいた場合
自分の人生を舞台と想像して、舞台の最後エンディングで共演者が舞台袖で挨拶をするんですが
その中で、とても嫌いだった人が、「みやぞんをいじめる役でしたーっ」と言って、満面の笑顔で、みやぞんと肩を組みながら舞台が終わるという場面を想像するようにしたそうです。
そしたら、普段のその嫌な人の憎らしい顔が愛おしく感じるようになったということです。
どうでしょう?
こういった通常抱く感情を、見方を変えることで、心を軽くする発想って面白いと思うんです。
もう一つ、これは私の恩師からの問い掛けです。
福留くん、生まれてから、辛いことや悲しいことが一つもなく、ずーっと幸せなことしかなかったら、人生どう感じると思う?
という問いでした。
想像してみて下さい。。。
多分、今感じる幸せなことが、幸せと感じなくなって、当たり前になってしまい、感謝の気持ちも湧かないような、つまらない人生になるんじゃないかと思うんです。
したがって、ある意味では、辛さや、悲しみは必要なんじゃないかという話です。
しかし、辛かったり、悲しかったりは出来れば避けたいと思いますが
実際は、私自身もこれまでの人生でも沢山あったし、これからも起こると思います。
そんな辛いこと、悲しいことを、発想の転換でこんな風に考えたらどうでしょう。
この辛い、悲しい出来事は、未来に起こる幸せの喜びを、より大きく感じるためのスパイスだと。
例え話です。きな粉餅、皆さんも食べたことあると思うんですが、美味しいきな粉を作るとき、砂糖だけ入れても美味しくないんですね。塩を入れることで、砂糖の甘みが引き立つんです。この塩が辛いこと、悲しいことで、砂糖が幸せと考えると分かりやすいかと思います。
人間は、チャレンジして失敗した後悔よりも、チャレンジしなかったことが一番の後悔になる。
ある人が言っていた言葉です。
しかしチャレンジしてもスムーズに進むことは珍しいです。途中で現れる、辛さや、悲しみを、どう捉えるかが大事だと思います。
途中現れる、辛さや、悲しさを
未来の幸せ、未来の達成感、満足感を
高める、引き立て役ととらえたらどうでしょう。
そういった発想を転換をしつつ
人生をより良きものにしていきたいと思っています。
☆結論☆
年間の自殺者が2万人という異常な世の中で、この発想の転換の語録を、学校生活で学ぶ時間が沢山あると、世の中変わるんじゃないかと真面目に思っています。